「虚言坊ヤ」配信リリース開始！
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以下、遊泳の虚言坊ヤ宛てに頂戴したコメント
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学友、サークルメイトとして結成当初から知っている遊泳が、
新体制になるとともに仕上げてきた
「虚言坊ヤ」を聴かせていただきました。
汚れ、錆を身にまとったまま確実に切れ味を増したバンドサウンドは、
青い春における愚かさ、カリカチュアライズを
鋭い金属音で言葉以上に、痛いほどに語っているように感じた。
普段は無口に見えるアラカワくんも、
ベースでは雄弁に語り・歌っているところも憎い。(笑)
煤けたようなファズサウンドが切なさを蘇らせる、
オルタナファン必聴の名曲です。
beachcombing Gt&Vo スギウラタカノブ
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私は夏が嫌いです。
でも、虚言坊ヤを聴いていたら夏が少し待ち遠しくなりました。
愛故に嘘を吐かなければならない時、
それが正しいのか正しくないのかわからなくなる。
愛を全てわかってしまったら世界は面白くない。
私の気分とは裏腹にすごく晴れた日にこの曲を聴こうと思います。
デイトリップ系列スタッフ シミズミミ
◆
少年が遠くから歩いてくる
あの子がいた夏が
軽快な低音と共に再生されていく
ずきずきと鳴る鼓動
２本、４本、６本の演者たち
彼らが遊泳
数多の角を持つ三角形が出来上がったような感覚
そんなイントロ〜Aメロ
１度吐いた嘘は針千本となって飲まされる
針は何れ心のどこかに穴を空けて、液体を溢流させる
その瞬間は自分を保とうと鮮やかでいたいって思うから
素敵な色だと思うし、みんなそうなんだと思う
誰しも、良い嘘を吐くときがある
心地よい揺らぎを与えてくれる間奏
針が溜まっていく
唯一の赤い心臓はどんどん黒くなっていく
またどこからか液体が溢れ出してきた。
あれ？今度は口からじゃなく目からだ。
素敵がなんだかわからないから
また彼は嘘を繰り返していくのに
サビでは素敵な海が360度広がっていく
まだ彼が心のどこかで鮮やかでいたいと思うからなのか
言葉では上手に言い表せれないが
どうしようもない人間の心でも
誰だって綺麗な海に浸かりたい
そんな海を遊泳させてくれるのが
『虚言坊ヤ』なのだと僕は思っていて
彼と一緒に、夏を待っているのかもしれない。
「謎謎坊ヤ何の色？」
この問いに僕は答えれただろうか。
返事は決まって、「知らんね。」なのだろうな。
遊泳の皆様、『虚言坊ヤ』配信リリースおめでとうございます！
デザインに携ることができ、とても光栄です。
ありがとうございました！
Painter 大溢隆太
[2017/10/27 虚言坊ヤ 予告編]
[2013/11/16 熱情熱風 ライブ音源]
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